
「息子が大麻に手を出していた——」。ある日突然の出来事に、ご家族は大きな衝撃と不安を抱えて来談されました。
ご相談の背景
高校生の男子。友人関係の中で大麻に触れ、学校をたびたび欠席。ご家庭では叱責と口論が続き、本人はますます心を閉ざしていました。ご両親は「どう関わればよいのか分からない」と憔悴されていました。
支援の流れ
元保護観察官として非行・薬物の問題に長年関わってきた経験をもとに、まずは本人を頭ごなしに責めず、動機づけ面接で「本当はどうなりたいのか」を一緒に整理しました。並行して、ご家族には叱責ではなく伴走する関わり方をお伝えし、家庭の緊張をゆるめていきました。
変化・その後
回を重ねるうちに本人が自分の言葉で将来を語り始め、生活リズムと通学が少しずつ回復。ご家族も「話を聴けるようになった」と表情が和らいでいきました。必要に応じて医療・地域資源とも連携します。
同じ悩みを持つ方へ
薬物の問題は「意志の弱さ」ではなく、支援によって回復に向かえるものです。ご本人だけでなく、ご家族だけのご相談も歓迎します。
※本事例は、プライバシー保護のため複数のご相談をもとに再構成した架空の事例です。